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矯正歯科

矯正歯科について

矯正歯科について

矯正歯科とは

矯正治療とは、八重歯、乱杭歯(凸凹)、受け口、出っ歯、すきっ歯のような悪い歯並びや、かみ合わせ(不正咬合)をきれいに揃えて、上と下の歯のかみ合わせを良くし、これによって口もとの形を整えると同時に、食べ物を良く噛めるようにすることを目的としています。これに加えて、発音を明瞭にさせるとともに、虫歯や歯槽膿漏になることを防ぎ、健康を一段と増進させようとするものです。また、成長とともに美しさに敏感になってくる子供たちにとって、きれいな歯並びに整った容姿は、明るく、積極的な性格をもたらしてくれることでしょう。

※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
■治療期間概算/約3〜4年・通院回数概算36~48回(月に一度)
■治療費概算(自費)/約100万円

大人の場合

矯正治療をいつ始めても、治療方法にそれほど変わりはありません。(歳をとるにつれて歯は動き難くなります)

子供の場合

矯正治療を始める際に、顎の成長を考慮する必要があります。 顎の成長に何らかの問題が疑われる場合には、その状態に応じて早めに顎の矯正治療(第1期治療)を行う必要があります。早期治療が必要な場合では、8~9歳から治療を開始することがあります。顎の矯正治療(第1期治療)後、永久歯への交換を待って歯の矯正治療(第2期治療)に移ります。 顎の矯正治療(第1期治療)が必要でない場合には、永久歯がすべて生え揃ってから矯正治療(第2期治療)を行います。

歯は、顎の骨のなかをゆっくりと移動しますので時間がかかります。歯の矯正治療の期間は、おおよそ2~3年です。しかしながら、歯の動き方には個人差があります(±1年くらい)ので、期間が前後することがあります。 歯を動かした後に周りの骨が固まるのに1~2年(保定期間)かかります。

矯正歯科の流れ

 
  • 相談
    歯並びの悩みを明確にします。
    歯並びの悩みを明確にします
  • 検査・診断
    診断に必要な検査(CT診断料含む)をおこない、治療方針を決定します。
    診断に必要な検査(CT診断料含む)をおこない、治療方針を決定
  • 治療開始
    治療は月に1回の通院となります。
    治療は月に1回の通院となります
  • 保定
    保定期間はかみ合わせが安定してきたら通院頻度を減らしていきます。
    保定期間はかみ合わせが安定してきたら通院頻度を減らしていきます

矯正治療 費用はこちら

矯正が必要な場合

叢生・乱ぐい歯・八重歯
顎に歯が並びきることができず、歯が歯列から飛び出してしまったり、重なり合っている状態のことです。八重歯などもその症状の一つです。歯ブラシが届きにくいため、歯周病や虫歯などの原因になることも多いので早期に改善する必要があります。 治療法としては、歯列を広げたり、必要であれば抜歯をして歯が並ぶことが出来るだけのスペースを確保した上で矯正を行います。
上顎前突(出っ歯)
上顎が下顎よりも前方に出ている状態のことで、出っ歯とも言われます。唇が閉じにくいため歯肉が乾燥するので、歯周病の原因になることがあります。 治療法としては、一般的に上顎の奥歯を抜いて前歯を後ろに移動するスペースを確保します。
下顎前突(受け口)
下顎が上顎よりも前方に出ている状態のことで、受け口とも言われます。前歯でうまく食べ物を噛むことができず、消化不良の原因となります。 治療法としては、下顎の奥歯を抜歯したり、矯正で歯の角度を戻したりします。
開咬(オープンバイト)
前歯が噛み合わない状態の状態のことを開咬(かいこう)といいます。奥歯は噛んでいても、前歯付近は噛みあわず隙間が空いている状態です。 前歯で食べ物を噛み切ることができなかったり、奥歯に過剰な負担がかかったり、話すときにも息がもれて正しく発音しにくいことがあります。 開咬を治療するためには一般的に矯正を行いますが、抜歯をしなければならない場合もあります。

審美歯科専門HPについて

当院で行っている審美歯科・ホワイトニング・矯正歯科・予防歯科をより皆様に知って頂くために審美歯科専門情報サイトをオープン致しました。治療方法や実際の治療例などご紹介致しております。

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審美歯科ホームページ画像

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。
    そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)について

  • マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、日本国内では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の医療機器です。材料については日本の薬事認証を得ております。
  • 米アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。
  • 日本国内において医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けている同様の医療機器は複数存在します。
  • 1998年にFDA(米国食品医薬品局)により、医療機器として認証を受けています。
  • 日本では完成物薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。